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ESEC2008 PMCブースご紹介の第2回目は、x86 CPUで動作する T-Kernel「PMC T-Kernel/x86」です。

「PMC T-Kernel」は、T-Engineフォーラム版 T-Kernelを当社にて改変、機能強化したものです。2002年のT-Engineプロジェクト発足より様々な組み込み向け CPUに移植してきました。

PMC T-Kernelの移植実績


その中で、x86アーキテクチャについてもユーザ様からの依頼で移植を行い、2006年11月より特定のお客様向けに「カスタム版 PMC T-Kernel/x86」としてご提供してきました。
その一方で、市販のPC/AT互換ボード等を使って手軽にT-Kernelベースの組込みシステムを構築したいというご要望も多数いただきました。そこで、カスタム版の開発で蓄積した技術を活用した汎用製品として「T-Kernel/x86開発キット」を開発し、2007年11月30日から発売を開始しました。

「T-Kernel/x86開発キット」には、「PMC T-Kernel/x86」のほか、T-Kernel Extension、グラフィック、TCP/IPなどのミドルウェア、LAN、USB、HDD、LCDなどのドライバ、ユーザアプリケーションを開発するための開発環境など、GUIを持った高機能な組込み機器の開発に必要なソフトウェアがすべて含まれています。

T-Kernel/x86開発キットのソフトウェア構成


高性能かつ多様な機種が発売されている PC/AT互換ボードと組み合わせることで、T-Engineベースの応用機器(T-Engine Appliance)の選択肢が大きく拡がります。

PMCブースでは、複数の x86プラットフォームで動作する「PMC T-Kernel/x86」を展示すると共に、応用例もご紹介します。この機会に是非「PMC T-Kernel/x86」をご検討ください。
ESEC2008開催まで1ヵ月ちょっととなりました。これから数回に分けてPMCブースの展示内容についてご紹介していきます。

第一回目は、RoHS指令対応のT-Engine開発キット 2製品
 ・T-Engine/SH7727開発キット
 ・T-Engine/SH7760開発キット
と、T-Enginenアプライアンス(応用製品) 2製品
 ・Teaboard2/ARM920-MX1
 ・μTeaboard/ARM7-AT91
のご案内です。

RoHS指令対応のT-Engineボード


RoHS(ローズ)指令は、“Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment”の略で、電気・電子製品を対象に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、 PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用を制限する、欧州連合(EU)が実施する有害物質規制です。
2006年7月に施行され、上記の6種類の有害物質を含有した製品はEU内では販売できません。

RoHS指令は、機器メーカーだけでなく、部品メーカーや材料メーカーなどエレクトロニクス業界全体に大きな影響を及ぼしています。
日本国内でも輸出メーカーを中心に対応が始まり、環境重視の方針がそれを加速している状況です。

この様な背景から、当社ではいち早く製品への組込みも可能なT-Enginenアプライアンスで、2007年4月よりRoHS指令に対応した「μTeaboard/ARM7-AT91」の発売を開始し、9月にはより高機能な「Teaboard2/ARM920-MX1」が加わりました。
そして2008年3月と4月には、LCDボードが付属するT-Engine仕様の開発・評価用プラットフォーム「T-Engine/SH7727開発キット」と「T-Engine/SH7760開発キット」を相次いで発売しました。

PMCブースでこれらの製品の展示とご紹介を行います。この機会に是非 RoHS指令対応のT-Engineボードをご検討ください。
TRONWARE VOL.110は、組込みリアルタイムOS「T-Kernel」の特集号です。

特集では、オープン版「T-Kernel」の入手方法からインストール、デバッグの手順などを解説しています。この機会に、「T-Kernel」を試してみてはいかがですか?

◆特集タイトル
・ T-Kernelを使ってみよう
・ 「東京ユビキタス計画・銀座」で一般公開実験
・京都府立植物園ユビキタスガイド

TRONWAREは全国の書店、販売店のほか、当社ウェブショップでもお買い求めいただけます。詳しい情報はパーソナルメディア書籍サイト:TRONWARE VOL.110をご覧ください。