展示内容紹介

ここでは、「 展示内容紹介」 に関する記事を紹介しています。

3回に分けて ESEC2008 パーソナルメディア(PMC)ブースの展示内容をご紹介しましたが、今回は直前企画として、パーソナルメディアブースまでの順路とブース概観を公開します。ご来場の際は参考にしてください。

まずパーソナルメディアブース(ブース番号: 東46-6)までの順路ですが、下記の案内図をご覧ください(クリックすると拡大します)。

PMCブースまでの順路


ESECの受付直後であれば、最寄の東5ホール出入口から入って、最初の十字路を左に曲がり(ミスポブースとガイオ・テクノロジーブースの間の通路)、ずっと直進して日本オラクルブースを越えたところで右に曲がる(日本オラクルブースとベクター・ジャパンブースの間の通路)と、パーソナルメディアブースが左手に見えます。

既にESECの受付を済まされていれば、東4ホール出入口から入って、最初の十字路を右に曲がり(日本ローターバッハブースとベクター・ジャパンブースの間の通路)、ベクター・ジャパンブースを越えたところで左に曲がる(日本オラクルブースとベクター・ジャパンブースの間の通路)と、パーソナルメディアブースが左手に見えます。

続いて、パーソナルメディアブースの概観を公開します。

PMCブース概観CG


ブース右側の壁ではパーソナルメディアのT-Engineソリューションをご紹介しています。当社からご提供しているT-Engine関連ソフトウェアを分かりやすい図で説明しています。

ブース正面は、イベントブログ「ESEC2008 PMCブースのご紹介2」と「ご紹介3」で取り上げた、x86 CPUで動作する T-Kernel「PMC T-Kernel/x86」やT-Engine開発環境「Eclipse for PMC T-Kernel」を展示しています。

ブース左側には、イベントブログ「ESEC2008 PMCブースのご紹介1」で取り上げたRoHS指令対応のT-Engineボードや、T-Engine応用製品となります業務用UC(ユビキタス・コミュニケータ)、T-Kernel搭載組込みボード「Teaboard」の応用例としてテルミン(触れずに演奏できる電子楽器)とTeaboardの接続例を展示しています。

これらの展示につきましては、お気軽にブース内に居ります当社担当にご質問ください。それでは、会場にて皆様にお会いするのを楽しみにしております。

ESEC2008 パーソナルメディア(PMC)ブースご紹介の第3回目は、T-Engine開発環境「Eclipse for PMC T-Kernel」です。

T-Engine開発キットや T-Engine応用製品の開発環境としては、標準で GNUベースの開発環境が付属していましたが、GUIベースの開発環境を望む声も多くありました。
パーソナルメディアでは、GUI統合開発環境である「Eclipse」をベースにした T-Engine開発環境を整備して、2007年5月末より「Eclipse for PMC T-Kernel」の名称で提供を開始しました。
パーソナルメディア製品のご登録ユーザ様は無償で利用可能です。

「Eclipse」は、非営利組織のEclipse Foundation Eclipseプロジェクト
が提供するオープンソースの統合開発環境です。
この「Eclipse」に、T-Engine用プラグインを追加した「Eclipse for PMC T-Kernel」は、画面上の GUI操作でプログラムの作成、コンパイルからデバッグまで一貫して作業ができ、習得も容易です。

「Eclipse for PMC T-Kernel」を使ったT-Engineの開発画面(デバッグ中)


ターゲットへのプログラム転送は、シリアル経由に加えて LAN(ftp)経由でも可能です。ICEは不要です。

「Eclipse for PMC T-Kernel」の仕組み


仮想化ソフト VMware上で動作する「T-Kernel/x86開発キット」と組み合わせることにより、CPUボードなどのターゲットのハードウェアがなくても、パソコン一つでT-Kernel上の組込みソフトの開発やデバッグを進めることができます。
開発したソフトウェアは、x86以外の CPU( ARM、MIPS、SH、PowerPCなど)用のコンパイラを使って再コンパイルすることで、 他の CPU の T-Kernel でも利用可能です。

また T-Kernelの実行環境を Windows上で気軽に実現できるため、リアルタイムOSや T-Kernelの教育実習用としてもご活用いただけます。

仮想環境を利用した開発用PC上でのT-Kernel実行


パーソナルメディアブースでは、産業用ボックスコンピュータ上で動作する T-Kernelソフトのデバッグや、VMwareを利用してパソコン一つで T-Kernelソフトを開発する実演を行います。
ESEC2008 PMCブースご紹介の第2回目は、x86 CPUで動作する T-Kernel「PMC T-Kernel/x86」です。

「PMC T-Kernel」は、T-Engineフォーラム版 T-Kernelを当社にて改変、機能強化したものです。2002年のT-Engineプロジェクト発足より様々な組み込み向け CPUに移植してきました。

PMC T-Kernelの移植実績


その中で、x86アーキテクチャについてもユーザ様からの依頼で移植を行い、2006年11月より特定のお客様向けに「カスタム版 PMC T-Kernel/x86」としてご提供してきました。
その一方で、市販のPC/AT互換ボード等を使って手軽にT-Kernelベースの組込みシステムを構築したいというご要望も多数いただきました。そこで、カスタム版の開発で蓄積した技術を活用した汎用製品として「T-Kernel/x86開発キット」を開発し、2007年11月30日から発売を開始しました。

「T-Kernel/x86開発キット」には、「PMC T-Kernel/x86」のほか、T-Kernel Extension、グラフィック、TCP/IPなどのミドルウェア、LAN、USB、HDD、LCDなどのドライバ、ユーザアプリケーションを開発するための開発環境など、GUIを持った高機能な組込み機器の開発に必要なソフトウェアがすべて含まれています。

T-Kernel/x86開発キットのソフトウェア構成


高性能かつ多様な機種が発売されている PC/AT互換ボードと組み合わせることで、T-Engineベースの応用機器(T-Engine Appliance)の選択肢が大きく拡がります。

PMCブースでは、複数の x86プラットフォームで動作する「PMC T-Kernel/x86」を展示すると共に、応用例もご紹介します。この機会に是非「PMC T-Kernel/x86」をご検討ください。
ESEC2008開催まで1ヵ月ちょっととなりました。これから数回に分けてPMCブースの展示内容についてご紹介していきます。

第一回目は、RoHS指令対応のT-Engine開発キット 2製品
 ・T-Engine/SH7727開発キット
 ・T-Engine/SH7760開発キット
と、T-Enginenアプライアンス(応用製品) 2製品
 ・Teaboard2/ARM920-MX1
 ・μTeaboard/ARM7-AT91
のご案内です。

RoHS指令対応のT-Engineボード


RoHS(ローズ)指令は、“Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment”の略で、電気・電子製品を対象に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、 PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用を制限する、欧州連合(EU)が実施する有害物質規制です。
2006年7月に施行され、上記の6種類の有害物質を含有した製品はEU内では販売できません。

RoHS指令は、機器メーカーだけでなく、部品メーカーや材料メーカーなどエレクトロニクス業界全体に大きな影響を及ぼしています。
日本国内でも輸出メーカーを中心に対応が始まり、環境重視の方針がそれを加速している状況です。

この様な背景から、当社ではいち早く製品への組込みも可能なT-Enginenアプライアンスで、2007年4月よりRoHS指令に対応した「μTeaboard/ARM7-AT91」の発売を開始し、9月にはより高機能な「Teaboard2/ARM920-MX1」が加わりました。
そして2008年3月と4月には、LCDボードが付属するT-Engine仕様の開発・評価用プラットフォーム「T-Engine/SH7727開発キット」と「T-Engine/SH7760開発キット」を相次いで発売しました。

PMCブースでこれらの製品の展示とご紹介を行います。この機会に是非 RoHS指令対応のT-Engineボードをご検討ください。
いよいよ明日からTRONSHOW2008が始まります!

本日、東京大学大学院情報学環坂村研究室から、39万文字からなる世界最大の漢字フォントセット「Tフォント」の無料一般公開について発表がありました。

39万文字収録のの「Tフォント」には
・12万文字の漢字セット(『大漢和辞典』、『康煕字典』、宋明時代の文献に書かれた異体字を集めた文字セットなどを収録)に対して作成した、明朝体・ゴシック体・楷書体の3書体のTrueTypeフォント
・島邦男氏の『殷墟卜辞綜類』所載の甲骨文書体をもとに作成した、4千文字の甲骨文字整理用TureTypeフォント
・甲骨文字画像をもとに作成した、1万5千文字の甲骨文字TrueTypeフォント
が含まれています。

パーソナルメディアブースでは、無料一般公開に先だって、超漢字V用のフォントと漢字検索ツールを参考出品いたします!
39万文字の壮大な漢字の世界を、ぜひ会場でご覧ください。

【3種類の甲骨文字フォントの例】
3種類の甲骨文字フォント


【宋明異体字・金文釈文文字セット用検索ツール】
宋明異体字・金文釈文文字セット用検索ツール


パーソナルメディア社員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
超漢字体験コーナーでは、身体に優しい左右対称・左右分離型キーボード「μTRONキーボード」を展示し、その使い心地を実際にお試しいただけます。
また、当社ブース物販コーナーではμTRONキーボードを販売いたします。

μTRONキーボード

TRONキーボードというのは、坂村健プロジェクトリーダーが考案した日本語入力のためのキーボードです。今でこそキーがハの字型に配置されていたり、山型に傾斜していたりするキーボードも珍しくはありませんが、TRONキーボードは1986年に設計され、1991年には「TK1」という名前で製品化されました。

「μTRONキーボード」は、そのTRONキーボードの21世紀版ということで、基本的な設計はそのままに、よりコンパクトに再設計された製品です。

キーボードは左右に分離します。キーボードを使う人の体格は人それぞれなので、使う人の肩幅や机との距離に合わせ、楽な向きや傾斜に調整することができます。また、折りたたんで持ち運べるので出張先に持って行って使うことも可能です。

左右のキー配列は完全に対称になっており、「Enter」キーや「Shift」キーを中央部に配置しています。従来のキーボードでは、「Enter」キーや「Shift」キーは中心部から遠く力の弱い小指に割り当てられていましたが、利用頻度の高いキーを親指や人差し指に割り当てることにより、より楽に打鍵できるようになっています。
キー配列としては、標準的なJIS配列が刻印されていますが、μTRONキーボードの使い心地を最大限に発揮できる独自のTRON配列でも使うことができます。

μTRONキーボードは、業務用キーボードとしても評価の高い、東プレの無接点静電容量方式のキースイッチを採用していますので、使えば使うほど指になじみ、長時間のキー入力にも負担が少ない設計となっています。

これまでのキーボードの常識を覆すμTRONキーボードに、ぜひ会場で触れてみてください。
パーソナルメディアブースでは、今年も超漢字体験コーナーを設置し、Windowsで動くTRON「超漢字V」を中心とした超漢字関連製品を展示します。

TRONSHOW2007の様子

※写真はTRONSHOW2007の超漢字体験コーナーの様子です。

今回は、なんとLinuxやMacの上で動く超漢字を参考出品します!
しかもMacにはμTRONキーボードを接続し、超TRON風なMacを体験していただけます。

超漢字の多漢字機能の応用製品である文字検索ツール「超漢字検索」は、Windows版、Linux版とそれぞれお試しいただけます。
そのほか、超漢字Vの開発中の新機能をいち早くご覧に入れます。

説明員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!
T-Engineコーナーでは、T-Engineアプライアンス「Teaboard」および「Teacube」の応用例として、電子楽器テルミンを利用したデモ展示を行います。

テルミンデモ

テルミンとは、20世紀初頭にソ連の物理学者テルミンが開発した世界最初の電子楽器です。
静電容量の変化を利用して「楽器に触れずに演奏できる」という、当時としては画期的な発明でした。
今年は、学研「大人の科学」や CQ出版社「エレキジャック」などの電子工作でもブームになっています。
今回の展示では「エレキジャック」のテルミンを使用しています。

テルミンから送られる情報は、当社製品TeaboardとTeacubeを使って制御しています。
リアルタイムOSであるPMC T-Kernelと、当社のミドルウェア(PMC T-Shell、TCP/IP)を使うことで、ソフト開発も短時間(2〜3日)でスムーズにできるのが、T-Engineによる開発の大きなメリットです。

それでは、デモの仕組みをご説明します。
アンテナ周囲で手を動かすことで静電容量が変化して、それをテルミンが検出します。
テルミンからの信号をTeaboardのデジタル入力(GPIO)で受け、周波数を測定し、周波数をLAN(UDP)でTeacubeに送ります。
Teacubeでは、受信した周波数によってハチを動かします。テルミンは2系統あり、それぞれハチのX方向とY方向の位置に対応します。
今回は、展示会場の騒音規制のため、残念ながらテルミンの音を出すことができませんでしたので、音を出すかわりに画面上のハチを動かすデモにしています。

テルミンデモ実演

当社ブースにお越しいただければ、実際にテルミンを操作して、T-Engineのリアルタイム性をお試しいただけます。
テルミンとT-Engineアプライアンスの組合わせという新しい試みにご期待ください。
日本ユニシス様のご協力をいただき、当社ブースでUCや業務用UCで動くJavaScriptのデモ展示を行います。

今回、UCや業務用UCに搭載された組込み向けJavaScriptは、日本ユニシス様とパーソナルメディアの技術協力によって開発されました。
UCで動くJavaScriptとしては世界初となります。

UCでもっと身近な言語を利用したいというご要望にお応えしたのが、この「Jsmn」です。広く普及しているJavaScript言語を用いることにより、組込み開発の技術や不足を補い、UC用アプリケーション開発がより一層活発になることを期待しています。

ぜひ会場で実際のUC、業務用UCを手にとってご覧ください。

Jsmnホームページ
http://dev.tyzoh.jp/trac/mcodepf/wiki/Jsmn

Tyzohブログ - nakagawaさんのエントリ
http://www.tyzoh.jp/modules/weblog/index.php?user_id=19